イベント写真館

昭和44年成蹊小学校卒業同窓会

桜並木で歓迎を受けて入学したのが、昭和38年。東京オリンピックを翌年に控え、日本は現在の中国のように熱気に満ち溢れていた。そんな当時を懐かしみながら、アラフォーならぬアラフィーの昭和44年小学校卒業生が、平成22年5月1日、3組合同クラス会を、成蹊と縁の深い三菱財閥創始者・岩崎家の別邸だった品川の開東閣で催した。ここは当時と変わらぬ佇まいで、今は三菱の迎賓館として利用されている。敷地内の藤棚が咲き誇る中51人が集い、和気藹々とした雰囲気の中で昔話に話が咲いた。仕事で忙しい年代であることを考えると、この出席者数は上々である。清水晴男、谷川澄夫、堀松郁三、加藤達馬の4名の担任の先生方のうち、谷川先生はご健在で、クラス会の何日か前にお声を聞いたばか り。盛り上がったのが自己紹介。あの頃の忘れ物常習者、日記のおサボリ組やいじめっ子も、成蹊という恵まれた環境で育った経験を活かし、幅広い分野で活躍している。この会場も利用資格がある三菱地所の諸見里君の尽力であるし、写真もプロカメラマンの太田君が撮影してくれた。あっという間に時間が過ぎ、次回は今回のように20数年と長く間を置かずに同窓会を開きましょうと再会を約束し、三々五々会場をあとにした。 We look forward to seeing you at our next reunion!
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