成蹊高校(昭和五十年卒)卒業三十六周年記念同窓会
幹事代表 諸見里 光 私たち同窓会幹事は、高校卒業四十周年の同窓会に向けて、本年五月二十一日にプレの同窓会を行いました。今回の同窓会は、東日本大震災の発生により、幹事たちはその開催の是非を真剣に議論し、最後は多数決となり一票差で開催が決定しました。震災チャリティー同窓会として、会費の一部を義援金として日本赤十字社に寄付することも決まり、当日を迎えました。一〇六名の参加者の中には被災された方も居ました。また、震災により参加ができなくなった幹事はその代わりに会場で流すCDを作成してくれました。会が始まり時間が経つにつれて、同窓会の輪はクラスごとの集まりから、
クラスを超えて交流を楽しむ姿が目立ち始めました。今回の同窓会は二つの意義を私たちに与えてくれました。一つ目は、大震災について様々な話し合いを同窓生とできたことです。幹事の一人は被災地での支援活動の体験をもとに普通の生活ができる大切さを話してくれました。 二つ目は、四十周年同窓会に向けて、名簿のメールアドレス化が進捗したことです。同窓会を開催する手間や経費の削減に大きく寄与すると期待しています。 最後に、同窓生一同からの義援金(十一万九千二百九十円)は、成蹊学園を通して日本赤十字社に寄付いたしました。 以上
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