一般社団法人 成蹊会

去る2015年10月25日、天高い秋の晴天に恵まれ、学び舎に建った10号館12階ホールにて政治経済学部14回生が卒業50周年同窓会を開催しました。遠くは米国、豪州、北海道からも参加を頂き懐かしい同窓生105名が集うことが叶いました。 バスを降りて在学中に通った蕎麦の尾張屋前の歩道を渡ると壮大な欅並木を見つけ、その奥に煉瓦作りの正門の向こうに成蹊の象徴である煉瓦建ての本館が目に飛び込んで来て、帰って来たと心を揺すられつつ学園に歩を進めて会場に至りました。 開会に先立ち11：30～12：30　3班に分かれ在学生に導かれキャンパスツアーを行い、部分的には昔の名残は有りましたが50年の変遷を以って素晴らしく発展を 遂げた諸施設に驚きを隠せないツアーを楽しんで貰いました。13時から世話役代表川真田の開会ご挨拶で幕を開け、物故者に黙祷を捧げた後に、橋本学園長、亀嶋学長、吉益成蹊会長のご祝辞を頂くとともに学園が総力を挙げて成蹊らしさと将来を目指した改革にご尽力いただいている現状をご披露頂きました。続いて廣野名誉教授の音頭を以って乾杯をして懐かしい学友と懇談へと進みました。参加者の笑顔と共に盃を交わしながらの昔話や50年の時の流れを語り合うグーループの輪が会場あちこちに多く出来て和気藹々とした集いとなりました。