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大学卒業40周年記念同窓会(令和元年11月4日開催)

令和元年11月4日、昭和54年大学卒業全学部同窓会が開催されました。 亀嶋学園長、小池副学長、千代延成蹊会副会長のご臨席を賜り、約187名が集いました。椿山荘の大宴会場で全員着席という、壮年になった私達にふさわしい豪華な同窓会となりまた。
大学卒業からはや40年、還暦という大きな節目も越え、元気溌剌な人、病気自慢(?)をする人、悠々自適なリタイアライフを満喫する人など、それぞれの人生を充実して過ごしているようでした。
ことに嬉しいニュースは、いつも鏡開きに「銘酒飛良泉」を提供してくれる、株式会社飛良泉本舗の26代目、同級生の斉藤雅人さんがこの秋に黄綬褒章を受賞されたことです。 その飛良泉本舗のHPを拝見すると素敵なフレーズがありましたのでご紹介します。 「派手な桜の花よりも、地味ながらふくらみのある梅の花のような酒をつくりたい」 奇しくも令和元年、皆様ご存知のように「令和」は万葉集の梅花の歌が出典、なんとタイムリーなと驚くとともに、我らが「桃李もの言わざれども」の精神も、この奥ゆかしさに通ずるものがあると感じ入りました。
卒業から遥かな時間を経過しても、変わらず暖かい仲間たちとふれあう時が持てることに深く感謝しつつ、次の50周年も元気に集まれますようにと祈ります。
文:西野 恵子
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